思想家Tの人生デザイン

大企業社員&思想家の20代が日々感づることを綴ります

誰でも秀才になれる読書法

みなさんは、読書がお好きですか?

私はとても嫌いでした。

私はスポーツ大好きなアウトドア派の人間ですので、読書というインドアなことは苦手でした。

しかし、大学生になったときに自由な時間がかなりあり、読書でもするかというところから読書をすることに少しづつ抵抗感がなくなっていきました。

しかし、ただ単にダラダラと読んでいて頭の中に入っているのかな?とモヤモヤするようになりました。

そこから頭に入る読書法というものを探り探り調べたり実践する中でわかった究極の読書法をみなさんに伝えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

1.本を新品で買う

無駄使いをしなさいということではなく、これは心理学的にも証明されていることです。

それは、人はコストをかけたものほど大事に慎重に扱うということです。つまり、1円で中古本を買うよりも定価で買った方がその本に対してへの意欲の注入度が変わります。

 

2.目的を決める

その本を読む上で自分はこの本から何を得たいのかを明確にしましょう。ほんの情報量は膨大です。それを何も考えずにただ読むだけなのと、これこれをこの本から得たい、知りたいと思って読むのとでは記憶への残り具合が変わります。人間は見たいと思うものを見るようにできています。なので、知りたいと思うものを知るように無意識的になっているので本を読む前に学びたいことをまとめてから読むようにしましょう。

 

3.目次を読む

目次を読むことでこの本にはどういうことが書かれているのかなんとなくわかります。

どこにどのような情報があるのか、イメージできているのとできていないのとでは自分の受け取り方も変わってくので、ざっとで良いので目次に目を通すことを心かけましょう。

 

4.80対20の法則

これは絶対的な法則なのですが、簡単にいうと物事に置いて重要なことは2割しかないという意味になります。

みなさんも経験があると思いますが、本や映画をみて内容を全くといっていいほど覚えていないことはありませんか?

それは、全てを等しく見よう、得ようとするからです。

コクリコクリしながらみた映画の一場面はすごく覚えているっていうことがあるのはその瞬間だけ集中しているからです。

本も同じで2割の得たいことだけ集中してじっくりと読み進め、あとは斜め読みでいいのです。

全てを取り入れようとすると必ず忘れます。

 

5.書き込みをする

学生時代に勉強をするときは教科書やノートに色々と書き込みをしませんでしたか?

それと同じように読んだ本を頭にインプットさせるためには書き込みをしながら読むことが重要です。

ただ読んで頭に入るほど人間の脳は賢くありません。

手間をかけないとインプットされないようになっているのです。

 

6.自分の気づきを書く

ここはとても重要で、自分の頭に浮かんだことは本に直接で良いので書き込んでいきましょう。

ある実験がありまして、3人の生徒に違う方法で先生の話を聞いてもらいました。Aさんはただ先生の話を聞く。Bさんは先生の話を心の中で繰り返しながら話を聞く。Cさんは先生の話にツッコミを入れながら話を聞く。

以上の方法で比較を行なったところ、内容をより記憶していたのはCさん、Bさん、Aさんの順でした。

このように、自分の考えたことを残しておいたり考えたりすることで脳に刺激が与えられ記憶をしやすくなります。

 

 

7.TO DOリストを作る

本で読んで得たことは行動に移さないと何の意味もありません。

自分がその本から得られたことはすぐに行動に移しましょう。そうでないと、その本から得られたことは何もないものと等しいです。

行動を変えることによって、考え方も変わるものです。

まずは、思いきって何かにチャレンジしていきましょう

 

8.発信する

インプットとアウトプットはセットです。

学生時代、自分はひたすらインプットだけを繰り返す人間でした。

それでもそれなりには成績は良かったのですが、テスト前の休憩時間とうに声に出して反復しているような人たちの方が成績が良かったように感じます。

アウトプットすることは今の時代はブログやツイッター等どこにでもありますので、自分がその本から得たことを自分の言葉で発信していくことをやってみましょう。

そうすれば自分の記憶に残っていくことが実感できるはずです。

 

9.本を捨てる

これは抵抗感を感じる人がほとんどだと思いますが、ある意味決意の表れになります。

本の価値というのはそこに書かれてある情報で、本(紙)自体にはそこまで価値はありません。

つまり、そこに書かれてある情報が自分の血肉となってるならばその本は必要ないということになります。

また、本棚に置いてある本を読み返したことってありますか?いつかは読むからということでずっと置いてませんか?自分は小学校の時に買った野球の本を今でも読み返すと思って残していましたが、ほとんど読み返したことはありませんでした。

このように、本を捨てるという行為がこの本で得られる情報を無駄にしたくないという意気込みに変わるはずです。

 

10.まとめ

みなさんいかがでしたでしょうか?

こんなの当たり前じゃんって感じた人は良い読書家かもしれません。

ただし行動している人に限ります。

頭でいくら有益な情報を得たとしてもそれを体で実践しなければ、全く意味がないです。

今日お伝えした9つの中で1つでも実践することができればあなたがこの記事を読んだ価値があるでしょう。

僕も記事を書いた価値を感じられます。

本を1冊読めば、その人の年収も上がるなんて言われていますが、1冊をただ読むだけでなく、自分の血肉としようという心意気を持って読んでいるという前提条件を忘れてはいけません。

みなさんが読書を通して素晴らしい人間になれるように願っています。

それではまた