思想家Tの人生デザイン

大企業社員&思想家の20代が日々感づることを綴ります

「仕事ができない」と思われる話し方4選

みなさん、こんにちは。

思想家Tです。

 

みなさんは、自分の話している姿を聞いたことがありますか?

私は、一度就職活動の面接の練習で話し方のチェックを行なったことがあるのですが、想像以上にわかりにくい喋り方をしていました。

みなさんも経験があると思いますが、話し方で人の評価ってある程度決まることってないですか?

私は、話し方だけで人の評価を決めることはあり得ないと思っていたのですが、無意識的に人間は評価しちゃっているのです。

私は、声が低くてゆっくりしゃべるタイプなのですが、それだけで落ち着きがあって安定感があるという印象を持たれます。

同じように仕事ができそうな喋り方とそうでない喋り方があります。

今日の内容を読んで、みなさん少しでも自分の喋り方を見直すきっかけになればいいなと思います。

 

 

 

1.「あの、えーっと、えー」が多い

これは癖で使ってしまっている人が多いのではないでしょうか?

話をするときは一瞬の間が重要です。

上記の言葉をよく使う人はこの間を恐怖や不安と感じる人が使っているものと思われます。

じゃあ、どうすればいいんだと思うかもしれません。

これらの問題を克服する方法を3点教えます。

 

1−1.ゆっくり話す

上記の言葉を使う人の中には話すことを脳が考えている間に使っている人が多いです。

そのため、考える時間を確保するためにゆっくり話すことを心かけましょう。

ゆっくり話すことの二次効果として、落ち着いた印象を与えることができます。

 

1−2.一文を短くする

就職面接を受けたことがある人は一度意識したことがあるのではないでしょうか?

例文で見てみましょう。

<ダメな例>

私の趣味は野球をすることで、よく地域の河川敷で友達と野球をしますが、最近は天気がよくなくてあまりできていなくて残念です。

<良い例>

私の趣味は野球をすることです。よく地域の河川敷で友達と野球をしています。

最近は天気が良くないのであまりできていなくて残念です。

 

どうでしょうか?

おそらく、ダメな例の方だと「えー」などの言葉が入りやすくなると感じます。

良い例だとロボットみたいに感じるかもしれませんが、ビジネスにおいてはこれくらい短文で話をした方が聞く側は聞き取りやすく感じます。

 

1−3.自分の話を録音・録画する

これは、冒頭で話をした通り就職面接を受ける際に実践したことなのですが、本当に自分の話し方を知るきっかけになるのでとても良い方法です。

現代はスマホでサッと動画は撮れるので、やってみてはいかがでしょうか?

 

2.話す前に「あ」

「あ、こんにちは」「あ、お疲れさまです」等意味もなく冒頭に「あ」をつける人いると思います。この癖なのですが、毎回毎回言われると聞く側に良い印象を与えません。

この癖を克服するには、シンプルなのですが、話す前に喋ることをまとめてから話しましょう。

何も考えずに話し始めるから、「あ」が入ります。

意識的に話す内容をまとめてから話すという意識を持ってみましょう。

 

3.急に黙る

例えば上司に

「今月の売り上げはいくらくらいになりそうか?と聞かれた時に「・・・・」となるのがまずいのは何となくわかりますよね?

これは、突然答えられない質問をされてすぐに答えなかったことが問題ではなく、黙り込んでしまったことが問題です。

みなさん、これは何となくわかっているので、何かしゃべろうとして無駄に言い訳をすることはないでしょうか?

例えば、上記の質問をされてすぐに答えられないからと言って。「今月はどこどこに売り込みにもいきましたし、でもどこどこの店長はあまり応じてくれなくて...」みたいな話をする人がいます。

これは、結局質問に答えれていません。

じゃあ、わからないことに対してわからないと素直に答えればいいじゃないかと思う人がいるか思いますが、それもそれで印象がよくありません。

では、どのように答えるのがベストなのかと言いますと、「ちょっと待ってください」と自分が考えている姿勢を見せることです。

この言葉を話すことによって、黙り込むよりは相手へのストレスを軽減させることができますし、答えようという姿勢を相手に示すことができます。

友人との会話でも「これ知ってる?」という問に対して「知らない」と答えるより、

「ちょっと待って....知らないな」と答える方が誠意を感じませんか?

このように相手へ与える印象が全く違うことになるので、答え方一つでも気を使うことが大切です。

話はそれましたが、すぐに答えられない質問がきて黙り込むのはやめましょう。

 

4.会話に主語がない

これは、多くのビジネス書にも書かれていることですが、本当に大事なことになります。

例えば、「このプロジェクトAさんBさんに伝えたところ、やりたいと言っていました。」

と上司に報告したとすると、やりたいのは誰なのか明確ではありません。

普通の会話ではどっちがやりたいのか聞き返して来ると思いますが、毎回こういう主語が抜けた話し方をする部下に対して上司は仕事ができるという印象を持ちません。

また、勝手に上司がやる気のありそうなAさんがやりたいと言っていると解釈した場合、Bさんとのトラブルの原因にもなりかねません。

このように、主語が抜けると仕事ができそうにないではなく、仕事ができない人間になります。

この問題の対策としては、常に主語を意識することと、メールなどの文書を作成する際に常に主語が明確になっているかをチェックすることです。

意識的な問題になりますが、意識しないことには変わらないので日々、考えながら話すことを心がけていきましょう。

 

5.まとめ

みなさんどうでしたでしょうか?

私も当てはまることが多くあるので、偉そうなことは言えませんが、意識してダメな話し方は改善していきましょう。

話し方だけで仕事ができないと判断されるのは嫌ですよね。

というより、話し方ってそれほど重要だということなので、今日の内容を振り返って自分に還元していだけると幸いです。

それではまた。