知るだけでコミュニケーションが上手くなる読心術
みなさんこんにちは
思想家Tです。
みなさんはコミュニケーションは得意ですか?
苦手って言う人が現代の若者には多いのではないでしょうか。
私も昔はコミュニケーションが苦手でした。
しゃべるのが得意ではないし、相手が言ったことに対する反応にも自信がありませんでした。
しかし、相手の心を読むこと(いいたいことを読むこと)を心がけてからは、コミュニケーションが楽しいものに変わりました。
今日は、その相手の心を読むと言うところにフォーカスして説明して行きたいと思います。
動物占いを元に説明しますので下の本もチェックしてみてください。
1. 人の心を読むコツ
人の心を読むコツは人の思考パターンを知っておくことです。
本を読むことが多い人が本を読むスピードが早いことと同じ原理です。
本をたくさん読んでいると、こう言うパターンだなとか、ここは斜め読みでいいとかが経験的にわかってきます。
人の性格も同じようにこう言う人はこう言うパターンなどと当てはめるとわかりやすくなります。
人のパターンがわかってくるとコミュニケーションが格段にやりやすくなります。
例えば、セールスをするにしてもその人の思考パターンがわかれば格段に売りやすくなります。
「この人は初対面なのに自分のことをわかっている。この人なら信用していいかも」
と自分のことを信頼してくれるとこちらにやりやすいようにできます。
その性格の分類に最適なのが動物占いです。
動物占いでは、人の性格を12のパターンに分けています。
ここで、占いということは忘れてあくまで心理学の一種だと言うことを肝に銘じてください。
占いと聞くとあたった、あたってないが議論の中心になってしまうからです。
例えば、目の前の人が動物占いの狼っぽいなと思ったら、狼にあう対応の仕方をすればいいわけです。
そこで、違ったなら修正していけばいいのです。
結局12のパターンしかないので、5〜10分話せば大体どのパターンに一致するかは見えてくるはずです。
2. 会話を噛み合わせる秘訣
まず、覚えて欲しいのはたったの3つの分類です。
人思考・城思考・大物思考です
人間の思考パターンは3つに分類できます。
それぞれ説明していきます
2−1. 人思考
人思考とは人を基準に物事を選択する人になります。
例えば、部活に入る理由が仲の良い人がいたからであったり、会社の飲み会で2次会、3次会まで残っている人は大体人思考の人です。
人思考の特徴としては下記のようなものがあります。
・人目を気にしがち
・人情を想んづる
・収益や数字より人の想いに惹かれる
・一度信頼すると騙されやすい
2−2. 城思考
城思考は人思考の真逆です。
先程の例で言うと、仲のいい人が入るからと言うより、自分がやりたいことや目標によって部活を選択する人です。
城思考の人は仲のいい人が全員サッカー部に入っても、自分は野球がやりたいからと野球部に入ります。
城思考の特徴としては下記のようなものがあります。
・数字や論理で考える
・人では動かない
・理念よりも収益が大事
城思考は現実的な人が多いです。
有名人で言うとホリエモンさんは城思考です。
彼の著書に「電話をするくらいならメールをしろ」と言う言葉があります。
これは人思考の人は間違いなく言わない言葉です。
数字やデータを中心に物事を判断する典型的なタイプです。
2−3. 大物思考
大物思考の人が重視するのは人でも論理でもありません。
ロマンです。
大物思考のひとは大きな夢を描けるかが重要になります。
部活で弱小校なのに夢は全国制覇と言う人は大体大物思考です。
大物思考の特徴は下記のようなものがあります。
・判断基準はロマン
・夢が描けることが大切
・壮大な夢が響きやすい
大物思考を持った有名人には孫社長があげられます。
彼は、会社がまだ小さかった時に「うちの会社はいつか豆腐を数えるように1兆、2兆と売り上げる会社になる」といっていたそうです。
ワンピースのルフィなどもそうですね(アニメのキャラは大体そうかも)
以上が思考パターンの説明です。
ここで、一つ注意点ですが、人としての成長が高くなるとこの分類に当てはまりづらくなります。
要は、それぞれのいいところを持った人間というわけです。
先程の例で言うと、ホリエモンさんは細かい数字のみならず大きなビジョンを描ける方ですし、孫社長も細かい数字には強いはずです。
そこは注意して考えるようにしましょう。
3.心を読むための知識
12匹の動物の特徴をお伝えします。
動物占いのすごいところは、動物の特徴と人の特徴が見事にシンクロしている点です。
そのため非常に覚えやすいです。
この12の特徴を覚えておくと、初対面の人と関わる際や、仲良くなりたい人と関わる際に役に立ちます。
それでは簡単にそれぞれの特徴を自分の経験を交えながら紹介していきたいと思います。
3−1.猿(城思考)
・元気な子供イメージ
・楽しいことが好き
・ソワソワしがち
・勝ち負けに異常にこだわる
・おだてに弱い
猿の特徴を持つ人にセールスする際は、とにかく褒めたり、おだてたりしてその気にさせることが重要です。
3−2.チーター(大物思考)
・熱しやすく冷めやすい
・思い込みが激しく飽き性
・話を最後まで聞かない
・衝動買いをしやすい
・長い話、難しい話はNG
チーターは短い距離を速く走れますが、長い距離は苦手です。
高額なエステに思いつきでお金を払いすぐに行かなくなる人はチータータイプです。
3−3.黒豹(人思考)
・美意識が強い
・メンツが何より大切
・恥をかかされるのが嫌い
・特別扱いされるのが大好き
・動かすコツ:プライドをくすぐる
黒豹は黒い毛皮の中に豹柄が入っている動物です。
「本日はお客様だけ特別に割引します」といった特別感に弱いです。
3−4.ライオン(大物思考)
・プライドが超高い
・完璧主義
・大雑把
・プライドを傷つけない
・細かいことは後回し
ライオンは百獣の王なので、プライドが高く完璧主義です。
相手のプライドを傷つけることだけは避けましょう
3−5.トラ(城思考)
・強い個人
・サバサバしてて気が強い
・細かいことが好き
・回りくどいことが嫌い
・ストレートに伝える
虎のイメージ通りです
ここからは可愛い動物です
3−6.たぬき(人思考)
・化けるのが上手
・周りに流されやすい
・優柔不断
・「みんなこうやってるよ」というと一緒に動く
日本人の典型的な特徴を持った人はたぬきタイプです。
3−7.コアラ(城思考)
・フットワークが重い
・のんびりしている
・意外と強か
・仕事に誘いたい時は現実的な話が◎
コアラは24時間中13時間を木の上で寝て過ごしています。
3−8.象(大物思考)
・細かいことは気にしない
・意外とキレやすい
・仲間思い
・動かすコツ:仲良くなる
象は漫画で出てくる温厚で体の大きなキャラクターのイメージです。
仲間意識が強すぎるが故にその他の人には見向きもしません。
3−9.羊(人思考)
・鞄がパンパン
・好きなこと:人と関わること、群れを作ること
・他人から必要とされたい
〇〇さんがいないと寂しいなと言われて響かない羊はいません
3−10.ペガサス(大物思考)
・異常なまでに束縛を嫌う
・自由すぎて浮く
・動かすコツ:自分で決めたことと思わせること
3−11.狼(城思考)
・一匹狼(一人が好き)
・群れが嫌い
・言葉が少ない
・動かすコツ:特別感を出す
一匹狼という言葉通りのイメージです
3−12.小鹿(人思考)
・赤ちゃん+知性
・警戒心が強い
・みんなに愛されたい
・仲良くなると素を出す
・警戒心を解くことが大切
小鹿の人が喋り出したら絶対に遮らずに最後まで話を聞いてあげてください。
以上になります。
実際に自分の周りの人に当てはめながら考えると楽しいかもしれません。
注意点としては、先ほども言いましたが人間として優れている人ほど、さまざまな特徴のいいところを兼ね備えているので当てはまりにくくなります。
しかし、一般的に分類する分には問題ないかと思います。
みなさんも、人と接する上で試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
みなさんいかがでしたでしょうか?
私はあまり占いは好きではないのですが、無意識的にこの人はこういうパターンの人間だなというのを分類して接していることに気づいた時がありました。
今日の内容で人と関わる際に少しでもメリットがあれば幸いです。
それではまた。