思想家Tの人生デザイン

大企業社員&思想家の20代が日々感づることを綴ります

仕事を早く終わらせるには

みなさんこんにちは

思想家Tです。

私たちは日々、何かの業務に追われています。

仕事をしている人はもちろんのこと、家事や勉強などもそうです。

これらの日々のタスクを早く終わらせて自由な時間を持ちたいと願うのはみなさん共通の考えだと思います。

そんなみなさんに、今日はこの本を紹介したいと思います。

 

 

早速紹介していきます

 

1.期限を設ける

「仕事の量は完成のために与えられた全ての時間を満たすまで膨張する」

このような法則が提唱されていますが、みなさん共感できる人も多いのではないでしょうか?

私も、資料作りをだいぶ早くから取り掛かっていたことがあったのですが、上司に見せるたびに期限がまだ先だからもう少しここを直そうというアドバイスが次から次へと降ってきて、結局、期限ギリギリまでかかったのを思い出しました。

逆に言えば、期限を決めて仕事をしてしまえばそれまでに終わらせようという意思が働くことになり、効率的に仕事を終わらせることができます。

期限設定は、最初は感覚を掴むのが難しいですが、この仕事ならこのくらいでできるだろうという期限を自分なりに設定して仕事を行う習慣をつけてみてください。

段々とその繰り返しにより、ダラダラ仕事をする人より早く仕事を片付けれるようになるはずです。

 

2.緊急度と重要度の高い仕事から優先的にやる

下の画像を見てください。

緊急度と重要度をグラフ化したものです。

重要な仕事である、上側の仕事をやらないといけないのはわかっているのですが、実際は下側の仕事に取り掛かっていませんか?

緊急度も高く、重要度も高い仕事を優先的にやるのはもちろんですが、緊急ではないが重要な仕事をやることも大事です。

この仕事は朝の集中できる時間にやりましょう。

緊急度の高い仕事は期限が近いので嫌でもやることになりますが、緊急度の低い仕事は後回しにされがちです。

しかし、緊急度は低いけど、重要な仕事は個人の成長や将来的に役立つことが多いです。

ここを蔑ろにせず、日々取り組めているかどうかで仕事のスピードに差がついてくるでしょう。

 

 

3.最速で仕事を終わらせる仲間をもつ

人は周りの人間や、環境に左右されやすい生き物です。

昔から環境は大事と言われますが、実感している方は多いのではないでしょうか。

例えば、今の職場がみんな毎日2時間残業をしている職場だと定時で上がりづらく、自分も特にやることがないのに残業することってありますよね?

これが毎日みんな定時で上がろうという雰囲気があれば、自ずと日中の仕事の効率化が図れるはずです。

職場の環境を変えるのはなかなか難しいですが、仕事を早く終わらせている仲間を見つけ、その人と行動を共にしてみてください。

いつの間にかそれが当たり前になっているはずです。

 

4.まとめ

みなさんいかがでしたでしょうか?

仕事を早く終わらせたいと思いつつもみなさんだらだらとやっていませんか?

職場でだらだら過ごすくらいなら自分の趣味に当てられるようにこれから変えていきましょう。

トライできることは取り入れて、仕事の効率化を図っていましょう。

日本は長時間労働が美徳されている国ですが、生産性がない長時間労働は無駄ですから、意味のない労働をしないように心がけていきましょう

それではまた

頑張りすぎているみなさんへ

みなさんこんにちは

思想家Tです。

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?

私は実家でゆっくりと過ごしております。

私のようなサラリーマンはゴールデンウィーク等の長期休暇がリフレッシュできる唯一の時間になりますが、やはり日頃の疲れがゆっくりとした時間を過ごしていくことで吹っ飛んでいくような感覚があります。

そのような、日々頑張っている皆さんに少しは緩く考えて生きていくのもいいんじゃないでしょうかということで、今日はこんな本を紹介したいと思います。

 

 

 

最近いろんなメディアでよくみる、ひろゆきさんの著書です。

それでは早速紹介していきましょう。

 

 

1.苦しいより楽しい時間を過ごすべし

みなさんは日々楽しい時間を過ごしていますか。

私は苦しい時間というものが人を成長させる時間であると感じ、苦しいことに積極的に取り組んでいる身ですが、やはりストレスは強く受けます。

苦しんだ先に成長が見えるような挑戦であれば良いですが、ただ単に苦痛を味わい続けて耐えるという状況は避けていこうという話です。

日本人は苦労することは美徳という考えがありますが、苦労の先に必ずしも良い結果があるとは言えません。

ここの判断は難しいのですが、報われるかわからない苦労ひたすら続けて苦しむくらいならその環境から逃げてもっと楽しいと思える環境に飛び込むのも手ではないでしょうか

 

2.SNSというメンタル破壊ツールをやめるべし

みなさんはSNSを多用していないですか?

私もさまざまなSNSを使用しています。

しかし、身近な人の投稿を見ているわけではなく、情報収集のためのツールとして使用しています。

SNSにはみんな自分が輝いている場面のみを切り取って載せています。

それを見るとあたかも自分以外はキラキラしている世界にいるのではないかと錯覚しがちです。

みんなはあんなに楽しそうに暮らしているのに自分は家でゴロゴロ何やってるんだと自己嫌悪に陥ります。

自分もよくそうなっていました。

もうそんなストレスを浴び続けるのはやめにしましょう。

多分、SNSをやめるだけでほとんどの人はストレスを軽減できるはずです。

 

3.お金をかけずにストレス発散できる方法を得るべし

人はストレス発散の方法として、爆買いや爆食いなどお金をかける方法に走りがちです。

でも、これってお金がある一瞬しかできないですよね。

お金がなくなったらお金がないことでまたストレスを感じるわけです。

だったら、お金にとらわれないストレス解消法を作るべきです。

ひろゆきさんの友人にはお風呂掃除でストレスを解消できる人がいるそうですが、これはまさに素晴らしいストレス解消法だと思います。

家のお風呂が綺麗になるのとストレスを解消するという一石二鳥の方法だからです。

このように、家で簡単にできることや安く済む方法を自分なりに考えていてください。

私もお金を使いがちだったのですが、サウナにいくというストレス解消法を見つけてからはしょっちゅうサウナでストレス発散しています。

女性にお金を貢いでお酒を飲むという一般的な男性のストレス発散方法に比べたらかなり安く収まっていると思います。

 

まとめ

みなさんいかがでしたでしょうか。

参考になった内容があればぜひ取り入れていただきたいです。

人間、頑張りすぎると潰れてしまうことが往々にしてありますので、考えかたを変えてみたり、日々の習慣を変えてみることでそれらを少しでも緩和して生きていければいいなと思います。

ゴールデンウィーク後からまた、それぞれの地で能力が発揮できるようにしっかりと準備していきましょう。

それではまた

 

   

 

 

 

 

偏りが強い情報に騙されない

みなさんこんにちは思想家Tです。

季節も春になり、気持ちの良い気候が続いていますね。

WBC、甲子園、プロ野球など最近は野球情報を追いかける毎日です。

 

今日は、野球情報だけでなく日々、いろんな情報に囲まれている私たちが誤った情報に人生を左右されないようにアドバイスをしたいと思います。

今日、紹介する本はこちらです。

 

早速、内容を紹介したいと思います。

 

 

 

1.出来事の構図を単純化している

まず、社会のほとんどの出来事は複雑化していて、要因は一筋縄ではいかないということを肝に銘じる必要があります。

例えば、ホームランを打てるようになりたいという目標に対して、単純に筋力が足りないから筋力アップをすれば打てるようになるかと言われれば打てるようにはならないです。

ボールを芯で捉えるスキルやタイミング、振り方など様々な要因を修正して初めて打てるようになります。

なので、頭のいい人は打てない原因を一つずつ潰していって強化するポイントを絞って練習すると思います。

世の中には「〇〇できるようになるたった一つの方法」という形で情報が出されることがよくありますが、これを真に受けてそれだけをするという馬鹿な真似はやめてください。

意外とこういう情報に人間は惑わされがちです。

根本には楽をして成功したいという思いが誰しもあるので、決して世の中そんなに甘くはないということを心に留めて情報を仕入れてください。

 

2.正しさ正解に過剰に頼っていないか

正解に見えるものは大抵、後出しジャンケンです。

例えば、「超一流の人は財布に10万円常に入れている」「超一流の人はグッチのバックを使っている」こういう情報です。

じゃあ、それを実行すれば超一流になれるのでしょうか?

それだけではなれるはずがありません。

形から入るという意味ではそうやって自分を鼓舞して上昇していくという人ももちろんいるとは思いますが、大抵の話は成功者が後付けでこのようなことを言っているだけです。

順序が逆なのです。

「超一流だから、財布に10万円入れることができる」「超一流だからグッチのバックを買える」

ぱっと見は正解と思われる、著名人がいったこともしっかりと因果関係を理解した上で実行するようにしましょう

 

3.乱暴な言葉使いをしていない

中途半端に知識がある人ほどすぐに断言します。

これにはちゃんと専門用語があり、「ダニング=クルーガー効果」と言います。

学び初めの頃は、自分には他の人より専門知識があるという優越感に浸りやすく、自信が高まります。

しかし、学びを深めていくにつれ、自分の中途半端な知識がいかに貧しいものだったかを悟ようになり、発言が慎重になり自信も失います。

この段階を超えて、さらに学びを深めていくとようやく本当の専門性が身について自信が持てるようになります。

何事にも強い主張をする人は知的な人でないと言えるのでそういう人の言葉を安易に信じないようにするのが良いと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

情報過多な現代だからこそ、一人一人が自分の判断で良い情報をつかめるようにしていく必要があると思っています。

悪い情報に流されて、人生の大切な時間を無駄にするのではなく、良い情報により、実りのある人生を送っていけるように日々、意識していきましょう。

それではまた。

 

 

 

 

日常生活で意識すると良いこと

みなさんこんにちは

思想家Tです。

みなさんは普段の生活で意識していることはありますか?

朝は読書を30分するとか、インターネットには決められた時間にしかアクセスしないとか、人それぞれうまく生きるための術があると思います。

自分は寝る前に毎日、1日の振り返りをするために日記を書いています。

たまに見返すとこういうことがあったんだなと感じることができておすすめです。

そんなみなさんに日々の生活で意識すると良いことを紹介していきたいと思います。

 

本日紹介する本はこちらです。

 

タイトルから思考法の本だと察せられると思います。

また、この本から学んだことを書いていきたいと思います。

 

 

1.なぜ、どうしてと問え

みなさんはわからないことに対して、なぜと問えていますか?

問えている人は素晴らしいと思います。

なぜなら、日本はなぜと問う人に対して忌避する風潮があると思うからです。

なんとなく察しろみたいな雰囲気を感じることはないですか?

自分も人からなぜなぜと理由ばかり聞かれると鬱陶しく感じたりします。

でも、それはわからないことをバらしたくないというだけの自分のプライドが邪魔しているだけなのではないでしょうか?

みんながなぜと問いやすくなる風潮が出来上がれば、社会はよりよくなるし、賢くなると思います。

 

2.やさしさを持て

なぜやさしさが必要なのかというと、知性の土台を作る読書と人の話を聞くという行為は優しさと反する性質があってはできないからです。

娯楽用の本ではなく、まとまった主張や思想が書かれた本は性格のきつい人間のようなものなので、そういった本を読み進めるためには優しさや寛容さが必要になります。

頭がよくなる=自分の考えをアップデートすることなので、新たな考えや思想を取り入れなければ頭がよくなることはあり得ません。

そのためにも、優しさを持つことでいろんな知識をまずは受け入れるという体制ができて土台ができると思うので、意識してみてください。

 

3.時間を深くせよ

クリエイティブなことをするにはある程度の時間が必要です。そこで、時間をつくり出すために早起きしたり、これまで何か他のために充てていた時間を犠牲にするのが常套手段だと思います。しかし、時間はたんに物理的なものではありません。多くあるからといって、多く利用できるとは限りません。なぜならば、時間は精神に関わるものだからです。つまり、自分の精神のあり方によって時間は長く豊かにも、短く浅くもなります。時間を長く豊かに深くする方法の一つは、騒音と雑音の排除です。テレビを消す。惰性的にインターネットに接続しない。

時間の深い使い方をマスターすればより生産的に物事を進めることもできるし、成果も出やすくなるのではないでしょうか?

 

まとめ

みなさんいかがでしたでしょうか?

優しさを持てとか抽象的なことをいうなと思う人もいるかもしれませんが、具体的なことももちろん大事ですが、こういった抽象的なことを疎かにしている人が具体的なことだけやっても薄っぺらいと思います。

本当の成功者は中身もしっかりしているはずです。

例外はもちろんありますが、例外ばかり考えるのではなく、こういった当たり前の教えから素直に受け取れば学べることも多くあると思います。

それではまた

 

未来に先回りする思考法

みなさんこんにちは

思想家Tです。

みなさんは未来についてどう考えますか?

不安、希望、あるがままなど考え方は人それぞれだと思います。

どういう思いを持つにせよ、言えることは一つ。私たちは未来を正確に予測することはできないということです。

しかし、そのような状況でも未来をある程度予測することは可能だと思います。

そして、それができるようになると人生が豊かになると思いませんか?

ということで、本日紹介する本はこちらです。

 

そのままのタイトルとなりますが、未来を先読みして、人生を豊かにしていこうという内容です。

早速、印象に残った内容を共有したいと思います。

 

 

1.不確実性を受け入れる

かの有名なGoogle社には20%ルールというものが存在するそうです。

これは、業務時間のうち、20%を自分の好きなプロジェクトやアイディアに費やしても良いというルールです。

一見、このようなルールは余裕のある企業の福利厚生のように感じるかもしれません。

しかし、ここにはGoogle社なりのリスクヘッジが隠れています。

Google社を率いるような優れた経営者でも判断を誤ってよくない方向に事業が進んでしまった時のために、20%の業務で良い方向に進んでいる事業を残しておきたいという狙いがあります。

どれだけ経験をしてきたとしてもこの世界の不確実性から逃れることができないということを理解した素晴らしい戦略の一つだと思いました。

一見すると合理的に思える選択一つに全てを委ねることは最大のリスクであるということを私たちは肝に銘じなければなりません。

 

2.合理性は後付け

人間は、意思決定において合理的に判断しているように錯覚しています。

社会は、人間が現実を正確に認識でき、論理的に説明できることを前提に作られています。

しかし、現実の複雑さは人間の理解を超えているため、人間の認識は何度も裏切られます。

人間は、その後、後付けで合理性を作ることで理解できたようにしてきました。

人のつくりだす論理は、情報の不足と理解力の限界によって、完璧なものにはなりえません。しかし、社会は「論理的であること」を判断の前に求めるので、しかたなく後から、それらしい理論をくっつけて「理解できている」ことにしておかないと機能しないのです。

本当の意味で合理的な判断がしたいならば、非合理的なものを許容しなければいけません。「わからないものはわからない」ことを事前に理解しなければならないというパラドックスから、人間は逃れることはできません。だからこそ、まず自分自身の認識すらも誤っている可能性を常に考慮に入れた上で意思決定をする必要があります。ひとたび動き出せば、新しい情報が手に入り、「認識」は随時アップデートされていきます。将来的に新しい情報が得られるであろうことを考慮に入れた上で、一定の論理的な矛盾や不確実性をあえて許容しながら意思決定を行うことが、未来へ先回りするための近道です。

 

3.評論家になるな、実践者たれ

現代は「行動する人」が多くを得る時代です。情報と資本の流動性が高まった現代において、かつて100年かけて起こっていた変化は、3年で起こるようになりました。かつての成功パターンは、すぐに時代遅れの古いものになってしまいます。知識は、得た瞬間に陳腐化をはじめます。また、知識を詰め込んで記憶することの価値も、ネットのおかげでどんどん薄れています。これからの時代を生き残るためには、変化の風向きを読み、先回りする感覚が常に必要です。そして、その方法は検索しても出てきません。変化を察知し、誰よりも早く新しい世の中のパターンを認識して、現実への最適化を繰り返しましょう。そのために必要なのは行動すること、行動を通して現実を理解することだけです。

 

まとめ

この本を読んで、具体的に何をすればよいかということは掴めませんでしたが、とにかく知識を詰め込むだけでなく、行動していくことが大事ということが心に残りました。

未来を先回りすることは不可能だから、自分が描いている未来に向かって行動し、それが正しいと思えるように結果を追求するという考え方をしていく必要があるのかなと思います。

私たちの人生は何が起きるか本当にわかりませんが、それを不安に思うだけでなく、こうしたいという希望を持って行動していける人間になっていきましょう

それではまた。

 

 

自分の<ことば>を作る あなたにしか語れないことを表現する技術

みなさんこんにちは

思想家Tです。

10年に1度の寒波が押し寄せて、寒い思いをしていることと思います。

自分が住んでいる地域も雪が凍り、道路はスケート場のような感じになっています。

くれぐれも事故には気をつけましょう。

それでは、本日はこの本を紹介したいと思います。

↓「自分の<ことば>をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術」↓

 

1.本を読んで学んだこと

①オリジナリティはやり取りの中で生まれる

②自分ごととして捉える

③絶対的な客観は存在しない

 

2.所感

2−①オリジナリティはやり取りの中で生まれる

人は成長する段階において、社会や文化の影響を受けています。

つまり、客観的に物事を捉えようとしても、その人なりの主観が入ってしまいます。

自分は、オリジナリティがないと思っている人でも、自分を通して発せられるものは全てオリジナルなものであるといえます。

創造とは借りて、盗んで、返すというプロセスを繰り返す中で生まれるという内容がありました。

音楽や芸術なども独創的な発想で作られたものももちろんありますが、何かしらの参考になるものがそれぞれあると思います。

そういった意味で、自分一人で深く考えを巡らせるだけではオリジナルなものは生まれないと言えます。

他者とのやり取りの中で少しづつ芽生えていくものがオリジナリティだということです。

 

2-②自分ごととして捉える

世の中の出来事や周囲の出来事にできるだけ関心を向けるということです。

表現するということは、自分のことはもちろん周囲で起きる出来事も表現の内容に入ってくるはずです。

その際に、全く自分ごととして考えていない人は何も感じないので、自分の言葉で表現することができないです。

自分には関係ないからいいではなく、自分だとこう対処するだとか、どう感じるかっていうのを普段から考えることで表現する内容や深さが変わってくるはずです。

 

2−③絶対的な客観は存在しない

少し、ズレた内容になるかもしれませんが、深く自分の中に残ったので共有します。

よく、会社の報告や論文を記述する際には客観的なデータを基に内容を記載するようにということを言われると思います。

私は理系出身なので、よく実験をしてそのデータを基に色々と主張を行っていました。

その中で、感じたことはあらかじめゴールがあってそのゴールに沿うようにデータを解釈していたということです。

もちろん全く違うデータになった場合はそのようなことはできないのですが、明らかにそこには主観が入っているなと感じていました。

世の中には多くの研究結果がありますが、ある程度研究者の思いが込められていると感じます。

このように、世の中には様々な情報が溢れていますが、その裏には発信者の主観が入っているということは忘れないようにしてほしいと思います。

 

3.まとめ

技術的な解説本ではなく、本質的な部分で自分の考えを変えてくれるような内容でした。

この本を読んで思ったことは、ネットの情報を言ってるだけとか、誰かが言ってたことを真似しただけとか言われる機会がありますが、そこに自分の思いが少しでも入っていればそれは、自分の主張であると言っていいということです。

もちろん限度はありますが、他者との対話や情報のインプットする機会を通して自分なりの意見や考えを持ちそれを発信すること。これを繰り返すことによって自分なりの表現方法が出来上がっていくのではないでしょうか。

みなさんも、自分なりの表現する技術というものを自分の中で試行錯誤しながら育ててみてはどうでしょうか。

それではまた。

 

 

 

 

 

 

お金に困らない人が学んでいること

みなさんお久しぶりです

思想家Tです。

最近は、投稿ができておりませんでしたので、また感じたことをつらつらと書き留めていきたいと思います。

今日紹介する本はこちらです。

「お金に困らない人が学んでいること」

 

 

1.この本を読んで学んだこと

①人生は一生勉強

②学びを習慣化する

③学んだことはアウトプットする

 

2.所感

2-① 人生は一生勉強

この言葉は学校の先生等からよく言われたのではないでしょうか?

私は、学生時代はある程度勉強をすることに対して、抵抗感もなく実践することができていました。

しかし、社会人になってからというものは、娯楽や趣味に時間を費やしたいという思いが強く、なかなか勉強することに積極的になれていませんでした。

そんな私のマインドを変えてくれたのが、「学ぶという姿勢=成長性に会社はコストをかけている」という内容です。

今の私は、勉強をしていない=成長がない状態になっていました。

この状態では、会社の期待に応えることができていません。

また、自分の成長がないので仕事が楽しくならないということにも気付かされました。

「一流の人ほど学びに貪欲である」という言葉も本の中にありましたが、学びをしない人は向上することはないという当たり前の原則に気付かされ、めんどくさい気持ちと向上するためにはやるしかないという気持ちが交錯している状況です笑

 

2-②学びを習慣化する

学びをそもそもしようとしない人に向けてですが、毎日30分とかでも良いので、何かを学ぶという習慣をつけてみてください。

時間帯としては、朝の時間帯が最も集中力も高く、頭に情報を入れやすい時間になります。

おすすめなのは、朝起きてからすぐに勉強に取りかかかる環境を整えておくことです。

人間はやろうと思って、行動に移すまでに20秒以上かかると、やる気が起きなくなるみたいです。

なので、朝起きて、顔を洗ってすぐにデスクにつくという習慣をつければ、朝の30分でも質の高い勉強ができるはずです。

朝が苦手な人は寝る前でもいいかとは思いますが、夜の方が様々な誘惑が多いと思うので、

できれば朝に取り組まれてはいかがでしょうか?

 

2-③学んだことはアウトプットする

これもよく言われることですが、記憶効率を上げるには、インプット3に対して、アウトプット7必要だそうです。

自分は、自分の中で知識を留めることが多いのですが、これを聞いてどんどん発信する必要があるなと思いました。

会社内でも、よくお喋りする人ほど色々と記憶されていることがよくあります。

あれは、ただのお喋りではなくしっかりとアウトプットすることで記憶を定着させているのだと今では感じます。

アウトプットは苦手な人が多いと思いますので、初期は家族や友人など話しやすい人に自分が得た知識を共有するだけでもいいので実践してみてください。

また、最近はSNSというツールもありますので、どんどんとネットに発信していくのもいいかと思います。

 

3.まとめ

お金を稼ぐための知識ではなく、お金を稼ぐ人の特徴や、学びがないと稼げないよという、前提部分の内容が書かれた本でした。

自分も日々、何かしらの知識を入れていくことを習慣化してしっかりとアウトプットしていくことを今後の生活に取り入れていきたいなと思いました。

みなさんもぜひ取り組んでみてください

それではまた。