思想家Tの人生デザイン

大企業社員&思想家の20代が日々感づることを綴ります

バカがバレる質問TOP5

みなさんこんにちは。

思想家Tです。

本日は「質問」について掘り下げていきたいと思います。

中でも、頭が悪いと思われる質問になります。

 

みなさんも経験があると思いますが、何を聞けばいいか分からず適当に質問して、最終的にはこんな質問しなければ良かったということありませんか?

こういうことが起きるのは、要はその内容に関して考えれていない、もしくは知識がないからです。

つまり、相手からすると頭が悪い、わかっていないと思われます。

みなさんが、このような状況にならないためにも今日は、このような質問をしたら良くないという内容を5つ紹介したいと思います。

 

 

1.目的がない

講義やセミナーなどでこれを聞いてどうなるの?というような質問をする人を見かけませんか?

例えば、私がセミナーで「質問に関する講義をしたとします」

そこで、「Tさんは質問をすることが好きですか?」

というような質問をされたとします。

この質問の意図って全くわからないですよね?

質問をすることが好きだとしてどうなのか、嫌いだとしてどうなのかが全くわかりません。

このような質問をする人は大きく分けて3つに分類されると思います。

それぞれ下記に示します。

1−1.目立ったり、講師と喋ってみたいだけ

1−2.意図があったけどうまく伝わらない

1−3.思いつきでそのまま聞いている

それぞれ説明します。

 

1−1.目立ったり、講師と喋ってみたいだけ

こういう人はただ目立ちたいがために質問をしています。

これをすることで確かに目には留まるかもしれませんが、良い評価はもらえないでしょう。

芸能事務所の面接とかなら印象が大事なのでもしかすると効果あるのかもしれませんが、一般的なビジネスや勉強会の場では自分が考えて質問をしていないことをさらけ出しているようなものなのでこのような行為はやめた方が良いです。

 

1−2.意図があったけどうまく伝わらない

これは、言い方を変えれば相手に目的を伝えることができます。

具体的にいうと、最初に質問の目的を伝えることです。

例えば、先ほどの質問を例にすると

「私は、人から質問されるのが苦手で、その苦手意識を変えるヒントをもらえればと思いお聞きしますが、Tさんは質問がお好きですか?」

このように質問されると、答える側は答えやすくなります。

 

1−3.思いつきでそのまま聞いている

これも、1−2と同様に思いつきでも何を知りたいか最初に話しておくだけで質問の意図が相手に伝わるので答えやすくなります。

逆に質問の意図が分からずに回答している人も見かけますが、そのような質疑応答は時間の無駄になります。

回答側も意図が分からなければ、尋ねるようにしましょう。

 

2.ざっくりしすぎ

これは、質問者の知識不足によって起こります。

例えば、私に質問される内容があったとして、

「ブログは稼ぐ手段としてどうですか?」

「DJって何から始めればいいですか?」

「筋トレする人ってどうなんでしょう?」

このような質問をされたとしてもこちらもざっくりとしか返すことはできません。

ブログで稼ぎたいんですけど、何から始めればいいですか?

と聞く人は大抵何もできずに終わるか、やっても少し取り組んで終わります。

自ら動いていないことを主張しているようなものです。

少しでも、質問者に建設的なアドバイスをいただきたいのなら、自分で知識をつけるところから始めましょう。

上記のような質問をすると、やる気がない、考える力がない、行動力がないと評価を下げられてしまいますので注意しましょう。

 

3.前置きが長い

自分も、相手も時間の無駄となります。

よくあるパターンが、質問をしますと言っているのに、なぜか自己PRを始めたりする人です。

会話はキャッチボールです。質問されたらそれに答える。質問する人はちゃんと質問をする。

質問に自己PRは必要ありません。

このような思考回路になる人は2つの原因が考えられます。

1つ目は、質問の整理がついていないパターンです。

自分が何を質問したいかわかっていないのに質問をするから結局何を話しているのか分からなくなります。

そういう人は、まずは自分の話したいことを整理してから話すように心がけましょう。

質問の目的を明確にすることが大事と言いましたが、目的だけでも相手に伝われば質問になりますので、まずはそこを重要視するようにしましょう。

2つ目は、話しているうちに自分の質問したい内容を忘れるパターンです。

これも対策は同じで、質問の目的、質問したい内容をまず話すことを意識しましょう。

長く話す必要はありません。

 

4.聞く相手を間違えている

身近に聞きやすい人っていますよね。そういう人にしょうもない質問をしたりしてませんか。

これがいわゆる聞く相手を間違えているということです。

質問は聞きやすい人に聞くのではなく、わかる人に聞くべきです。

逆に、あなたが聞きやすい人になってしまっていたら、しょうもない質問が色々飛んでくることになるので注意しましょう。

人は、頼るものではなく、活用するものです。

人に頼るということは自分の頼みを丸投げすることです。

それでは、より良いものは作れません。

様々な人から得られる知識を寄せ集めて出来上がるものがいいものになります。

そのためには、適任な聞く相手がいるはずです。

その人に適切な質問をする人が優秀なひとです。

聞きやすい人に何でもかんでも聞いても仕事はできますが、より早くより良いものを作り上げるためには、聞く相手を選択し、適切な質問をすることが重要です。

誰に聞いても同じことが返ってくるようなしょうもない質問はしないように心がけましょう。

 

5.ググればわかる

これは、リーダ的立ち位置の人はかなり感じることです。

ググればわかるようなしょうもない質問は管理職の方などにはしないようにしましょう。

そのような質問をすることで、有益な情報を得る時間を失うことにもなります。

何を質問するかあらかじめ考えて対応できるようにしましょう。

また、分からないことはすぐにググる習慣もつけましょう。

仕事で会話をしていてああでもない、こうでもないと話すよりサッと検索してわかることの方が圧倒的に労力が少ないです。

簡単にできることなので意識つけてみてください。

 

6.まとめ

みなさん、どうでしたでしょうか?

自分に当てはまる部分は改善していきましょう。

今回お伝えした質問をしないために以下のことを実践してみてください。

1.ググってわかることを調べきる

2.一言で言うと何を聞きたいのか頭の中で考える

3.どんな答えが返ってくるか予測する

これらのことを実践することで、確実に自分の能力も上がっていきます。

特に、3番目の質問に対してどんな答えが返ってくるか予測することで、自分がする質問の精度も上がりますし、自分で思考する力もつきます。

是非とも実践してみてください。

それではまた